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検索アナリティクス 検索キーワードとページクリック率 相関分析

Webサイト 運用管理 SEO対策
Search Console の使い方
Google検索のキーワードを発見
 
検索アナリティクスのクエリを分析して、最適な、Google検索のキーワードを探し出し、過去記事のタイトルや見出しを改善する。これにより、
 
1. 表示される回数を増やす。
2. 表示される順位を上げる。
3. クリック率(CTR)を高める。
 
 

 

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Google検索での検索キーワードと検索結果。
 
Search Console の『検索アナリティクス』では、
①.検索結果に自サイトのページがどれくらい表示されているか。
②.ページがどれくらいクリックされているか。
などのデータを見ることが出来る。
 

 目 次

  • 1. 検索アナリティクスで使用される言葉の定義
  • 2. 検索キーワードとページの表示回数分析
  • 3. 表示されたページのクリック回数分析
  • 4. 検索キーワードとページクリック率の相関分析
 
 
1. 検索アナリティクスで使用される言葉の定義
 
自サイトのページにアクセスされる一般的な経路。
 
クエリ:検索結果にページが表示される時に使われたキーワード
 
表示回数:検索の結果にページが表示された回数
 
掲載順位:検索結果に表示された順位
 
クリック数:表示されたページがクリックされた回数
 
CTR:クリックされた回数 ÷ 表示された回数 = クリックされた割合
 
 
2. 検索キーワードとページの表示回数分析
 

Search Console の、左のメニューにある「検索トラフィック」の「検索アナリティクス」をクリックすると、下記の画面が表示される。

ディフォルトでは、ラジオボタンが『クエリ』で、『クリック数』にチェックが入っており、折れ線グラフには、過去28日間の『クリック数』の推移が表示される。

画面を下にスクロールすると、『クエリ』と『クリック数』の一覧が、クリック数の多い順に参照する事が出来る。

『クエリ』とは、検索に使われたキーワード。
『クリック数』とは、表示されたページがクリックされた回数。

『表示回数』にもチェックいれると、『表示回数』と『クリック数』が対比できる。

全ての項目にチェックを入れると、全ての項目が同時に参照できる。

一覧表にも全ての項目の値が表示される。

この表の凄いところは、『クエリ』の右上にある矢印をクリックすると、検索に使われたキーワードと、その検索結果がどのように表示されているかが確認出来る画面が表示される点にある。

この画面で、検索キーワードに該当したページと、そのページのタイトルが確認できるとともに、表示順位も知ることができる。

これにより、
①.ユーザーが、どのようにクエリ(キーワードで検索)しているか。
②.キーワードに対して、ページのタイトルや見出しがどう合致しているか
を検討する事が出来る。
 

 

3. 表示されたページのクリック回数分析
 
ラジオボタンの『ページ』を押すと、『ページ』を軸とした分析ができる。
 
どの『ページ』のクリック数が多いか、即ち、よく見られている人気のページはどれか、といった分析ができる。
 
 
4. 検索キーワードとページクリック率の相関分析
 
『検索アナリティクス』で、最も優れている機能は、ページを軸として、当該ページが表示された時のキーワード、即ち、クエリがすべて表示され、ページがクリックされたかどうか、又、その時のページの表示順位を見る事が出来る機能である。
 
ラジオボタンの『ページ』を押して、下部に表示されるページの右端にある『>>』をクリックする。
 
" 追加情報・・・『クエリ』を選択してください。" のメッセージが表示されるので、『クエリ』を選択する。
 
当該ページが指定された状態で、『クエリ』が選択される。
 
要は、クエリをページでフィルタして見る為の方法で、ページの横のプルダウン記号をクリックして、『ページをフィルタ…』をクリックで、ページを指定することでも可能。
 
『URLが一致』を選択して、ページのURLを指定する。
 
すると、当該ページが表示された時のキーワードがすべて表示され、クリックされたかどうか、又、その時の表示順位も見る事が出来る。
 
掲載順位で並び替える事が出来るので、掲載順位とクリック数の相関を見ることもできる。
 
クリック数と表示回数で分布させてみる。
 
これにより、
①.表示回数を増やすには。
②.掲載順位を上げるには。
③.CTR(クリック率)を増やすには。
を検討する事が出来る。
 
参考:
 
 

以上。
(2017.08.21)

 

 

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