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SSDを完全消去し、初期状態に戻す方法

Windows PC 関連ノウハウ
SSDの【 Secure Erase 】が出来る
『TxBENCH』の使い方
 
SSDへのクローン作成に失敗した時などに、SSDを初期状態に戻したい場合がある。こんな時【 Secure Erase 】が出来る『TxBENCH』を使用すると便利。
 
『TxBENCH』は、データを消去するだけでなく、SSDやハードディスクなどのストレージ性能を計測するベンチマーク機能を持ったソフトウェアでもある。
 
 
以下に、『TxBENCH』の使い方を記載。
 
 

 

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 Secure Eraseとは
 パソコン上での、ディスクの“フォーマット”やファイル&フォルダの削除は、ディスク上のデータにアクセスするための情報を消去する作業に過ぎず、ディスクにあるデータそのものが消去されるわけではない。
 Secure Erase はHDDやSSDが備えるデータ消去機能であり、これを実行すると、ディスクに記録されたデータを完全に消去することができる。
 SSDは使い込むと性能が劣化する性質があるが、Serial ATA接続のSSD、または、AHCIベースのPCI Express接続のSSDは、Secure Erase を実行することで、出荷時の性能を取り戻すことができる。

 
 
SSD/HDD用ベンチマークソフト「TxBench」 を、ダウンロードして導入。
 
TxBENCH を実行して、『データ消去』を選択。
 
ドライブ欄に、間違えないように 対象のSSDを選び、一番上のSecure Erase にチェックを入れ、開始。
 
データ消去の注意点と、所用時間が表示される。
 
Secure Erase を開始しますか?、と再度確認画面が出る。
 
完了。
 
 
ドライブ情報も見れる。
 
 
上記の様に、非常に簡単に、且つ、完全に、SSDを消去できる。
 
参考:
 
 

以上。
(2018.02.17)

 

 

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