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Windows10 「マップ」アプリ 地図への描画方法

Windows10 「マップ」アプリ
地図に描画し、地図をカスタマイズする
 
ルート案内や注釈付きの地図を作るには、地図上に線を描いたり手書きのメモを追加出来る、カスタマイズ機能が必須になる。その上に、地図上で距離が測れる機能があれば更に利便性が向上する。
 
 
以下に、これらの機能が容易に利用できる、Windows10 「マップ」アプリの[Windows Ink]  の使い方を記す。
 

 

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1. Windows10 の地図を利用する
 
[スタート] ボタンを押し、[マップ] を選ぶ。
 
 
2. Windows Ink ツール バーを表示する
 
マップが表示されるので、[Windows Ink ツール バー]を選んで Windows Ink ツール バーを表示する。
 
 
3. 描画しメモを追加する
 
Windows Ink ツール バーの、[ボールペン] を選択し描画する色と線の太さを決める。
 
マウスで描画が出来る。
 
 
4. 描画とメモの消去
 
描画した線を消す場合は、Windows Ink ツール バーの[消しゴム] を選び、描いた線のうち削除したい線をなぞる。すると、下図のように消去される。
 
 
5. 地図上で距離を測る
 
Windows Ink ツール バーの[距離を測定] を選ぶ。
 
測定するルートに沿って線を描画し、マウスを離すと、描画した線の上に距離が表示される。
 
 
6. ルート案内を作成する
 
Windows Ink ツール バーの[ルート案内] を選ぶ。
 
地図上の任意の 2 点間に線を引く。
 
引かれた線上の、2 点間を通る最適なルートが自動的に表示される。
 
 
7. 定規を表示する
 
Windows Ink ツール バーの[定規] を選ぶ。
 
メモリの付いた、定規が表示される。
 
 
8. 3D表示にする
 
[Windows Ink]の右隣りにある[3D表示]を選択すると、下図のような3D地図で同じ様に描画が出来る。
 
Windows10に標準で搭載されている[マップ] アプリの機能で、描画が非常に簡単に行える。さらに描画した地図を【キャプチャー】すれば、ペイントやパワーポイント等で自由に編集できる。 

 

以上。
(2018.03.10)

 

 

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