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Webサーバー サイトの公開
ルーターでのポート変換
ポートフォワーディング設定
 
いよいよ、Raspberry Pi + nginx で構築したWebサーバーを、外部に向かって公開する段階に入った。外部からインターネットを経由して、Webサーバーにアクセスするには、プロバイダーから割り当てられる動的なIPアドレスではなく『ホスト名』が必要になる。
 
DDNSで「https://xxx.yyy.zz」のような『ホスト名』で接続するには、ルーターのポートフォワーディング設定が必要である。
 
 
以下に、ルーターのポートフォワーディング設定要領を記載。
 

 

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1. 『ホスト名』の取得とダイナミックドメインネームシステム
 
 
DDNS:Dynamic Domain Name System
ダイナミックDNS は、動的に割り当てられるIPアドレスと、そのホスト名の対応を、動的に登録・管理する仕組み。
 
DDNSの無料サービス、「mydns」を利用した。
 
参考:
 
 
2. ポート変換:ルーターのポートフォワーディング設定
 
 

ポートフォワーディングとは
インターネットからホームページを見るために特定のポート番号(80番又は443番)に パケットが届いたときに、あらかじめ設定しておいたLAN側のiPアドレスにパケットを転送する機能。

 → ホームページだけを公開するのであれば、
   Port 80 と 443 のみ。

Port 80 : http:// 暗号化していないサイト
「http」とは、ネット経由でウェブサーバーと
 テキストや画像、動画など、各種情報を交換する通信ルール。
Port 443 : https:// 暗号化しているサイト
「https」とは、「http」による通信を暗号化して、
 セキュリティを強化したもの。
 
BUFFALOのルーターの場合、「エアステーション設定ツール」で「エアステーション設定ページ」を表示し、「詳細設定」をクリックする。
 
ルーターでのポート変換(ポートフォワーディング)設定。
 
「セキュリティ」→「ポート変換」で、「80」と「443」を登録。
・グループ:新規追加でOKで、分りやすい名前を付ける。
・Internet側IPアドレス:設定はいらない。そのままでOK。
・プロトコル:開けたいポート番号を指定する。
・LAN側IPアドレス:自動で入力されているが、WebサーバのIPアドレスを指定。
・LAN側ポート:空白でOK。
 
 
以上。
(2017.09.18)
 

 

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