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地デジ用 TVアンテナの自作

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地デジ用 TVアンテナ
 
我が家のテレビ環境は、JCOMのケーブルテレビで、それもセットトップボックスが3台もある。CATVというのが頭にあったので、台風(2018年9月4日の台風21号)が直撃して屋根の棟板金が飛び、修理してもらったついでにTVのアンテナも撤去してもらった。
ところが、このアンテナを使用していたTVが別の部屋にもあり、これが映らなくなった。1年以上「ビエラリンク」で凌いできたが、地デジを見るまでがメンドクサイので、TVアンテナを作ってみることにした。
 
 
以下、地デジ用のTVアンテナを自作した記録。
 
 

 

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1. 使用した材料
 
購入したのは、セリアの「硬質カードケース」のみ。
 
材料。
①.アルミホイル(キッチン用品)
②.硬質カードケース(事務用品)
 
TVアンテナ用の、同軸ケーブル。
 
 
2. 作成要領
 
まず、「アルミホイル」をカッターマットの上において、カーターナイフで【17cm 四方】に切り取る。
 
その【1.5cm】内側を正方形に切り抜く。(【14cm 四方】の正方形を切り取る。)
 
一辺の中央をカットして、【5mm】程度、左右とも折り曲げて隙間を作る。
 
この「アルミ箔」を2組作り、硬質カードケースに重ねて挟む。
 
硬質カードケースは、左右の端に切り込みを入れて、開いて入れられるようにする。
 
硬質カードケースに「アルミ箔」が入ったら、上下、左右、中央と、隙間に両面テープを挟み、貼り合わせる。
 
「アルミ箔」の隙間の両端に、穴をあけてネジで端子を止める。この端子にアンテナ用の同軸ケーブルを接続する。この例では、ハンダ付けした。
 
壁掛け用のひもを付け、ケーブルを結束ワイヤーで固定して完成。
 
 
3. 受信感度
 
作成したアンテナを壁にかけ、TVの電源を入れると『ビックリするような解像度』でテレビが映る。
 
壁にかけたアンテナ。局によって最適な向きがあるようだ。
 
NHKの画面。
 
どの局も、問題なく映る。
こんな仕掛けで、感動モノの映像が楽しめるようになった。
 

 

以上。
(2020.02.22)

 

 

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