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Luxeritas(ルクセリタス) サンプルページからの 初期設定

Luxeritas(ルクセリタス)
サンプルページでの初期設定
 
WordPressの無料テーマである「Luxeritas(ルクセリタス)」でのサイトが立上ったので、これから本格的にカスタマイズを実施して行くが、その前に基本となる初期設定を行った。
 
 
以下、「Luxeritas」のサンプルページで「初期設定」した項目のまとめ。
 

 

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1. Luxeritasの初期状態と初期設定項目
 
初期設定を行う前のサンプルページと、上部の初期設定項目。
 
下部の初期設定項目。
 
以下、これらの項目に関する表示設定を変更した記録。
 
 
 
2. サイトロゴの設定
 
※:サイトロゴの設定を行う前に、「デフォルト OGP 画像の設定」を行うとエラーが出たので、やむなく最初に設定する項目とした。
 
「Luxeritas」→「カスタマイズ」を選択する。
 
「SEO」タブの「サイトロゴ」で、「画像を設定」する。
 
「Luxeritas:背景・タイトル・ロゴ」で設定する画像の種類。(実装してみた画像のみ。)
・ヘッダー背景画像:サイトタイトルの背景。
・ワンポイントロゴ画像:
サイトタイトルの左に表示される。
・ロゴ画像:
グローバルナビの上か下に表示される。
・サイトアイコン:
ブラウザのタブやブックマークなどに表示される。
・サイトロゴ:
ナレッジグラフに表示される。
・AMP 用ロゴ画像:
カルーセルで表示される。
・デフォルト OGP 画像:
WEBページがシェアされたときに表示される画像。
 
 
 
3. SNSシェアボタンの設定
 
SNSシェアボタンは、デフォルトでは「記事上」と「記事下」の2か所に表示される。
 
先ずは「記事上」のSNSシェアボタンを非表示にすべく、「カスタマイズ(外観)」→「SNS シェアボタン (1) 」をクリックし、【記事上の SNS ボタン表示】のチェックを外し「公開」をクリックする。
 
 
次に、「カスタマイズ(外観)」→「SNS シェアボタン (2) 」をクリックし、「記事下SNSボタンの表示/非表示」で表示するボタンを変更する。
 
 
 
4. OGP関連の設定
 
SNSシェアボタンに、「Facebook」と「Twitter」を設定したので、OGP関連の設定も併せて行う。
 
「Luxeritas」→「カスタマイズ」を選択し、「OGP」タブで【fb:app_id (推奨)】、【Twitter ID ( @ 不要 )】、【デフォルト OGP 画像】の設定を行う。
 
OGP 画像は、WEBページがシェアされたときに表示される画像で、投稿に OGP 画像が設定されていない場合に、ここで設定したデフォルト画像が適用される。
 
 
 
5. リンク文字の色・下線のカスタマイズ
 
「Luxeritas」→「子テーマの編集」を選択する。
 
「子テーマの編集」の中から、「スタイルシート」タブを開く。
 
【style.css】に、リンク文字の色と下線のCSSを追記する。
 
同じように、AMPのCSS【style-amp.css】にも追記する。
 
リンク文字の色と下線のCSS。
/*----------------------------------------------*/
/* リンクの 文字・色・下線 のカスタマイズ     */
/*----------------------------------------------*/
a {
    color: #008080;  /*リンク文字色*/
    text-decoration: none ;   /*リンクの下線を消す*/
}
a:hover {
    color: #990000;  /*マウスオーバー時のリンク文字色*/
}
.post a {
    text-decoration: none;
}
 
 
 
6. 引用のカスタマイズ
 
デフォルトの引用は目立たないので、引用の装飾を変更する。
 
引用のカスタマイズには、「Font Awesome」使用してフォントの装飾を行うが、Luxeritasでは、この「Font Awesome」がデフォルトで使用可能になっているため、自分で導入しなくても良い。
 

2021.06.06 luxeritas fontawesome 表示されなくなった。
 3.18.0のリリースより、標準アイコンが「Googleマテリアルアイコン」に変更になった。
 
 
「アイコンフォントの設定」を変更する。
Googleマテリアルアイコンが標準として設定されているので、このチェックを外し、Font Awesome にチェックを入れる。
 

 
リンク文字の色と下線のカスタマイズと同じように、【style.css】と【style-amp.css】に下記CSSを追記する。
/*-----------------------------*/
/* Font Awesomeでの 引用の装飾 */
/*-----------------------------*/
blockquote {
    position: relative;
    padding: 10px 25px;
    box-sizing: border-box;
    color: #464646;
    border: solid 3px #20b2aa;
}
blockquote:before{
    display: inline-block;
    position: absolute;
    top: 0;
    left: 0;
    width: 35px;
    height: 35px;
    border-radius: 0 0 30px;
    content: "\f10d";
    font-family: "Font Awesome 5 Free";
    background: #20b2aa;
    color: #FFF;
    font-size: 22px;
    line-height: 1;
    font-weight: 900;
}
.post blockquote p{
	font-size: 15px;
	font-size: 1.5rem;
	line-height: 1.7;
}
blockquote p {
	position: relative;
	z-index: 3;
}
blockquote p.source{
	font-size: 13px;
	font-size: 1.3rem;
	text-align: right;
	color: red;
	line-height: 1;
}
/*---------------------------*/

/*--------------------------------*/
/*  Font Awesome用のサイズと色    */
/*--------------------------------*/
.fa-large {font-size: 20px ;}
.my-white {color: white}
.my-silver {color: silver}
.my-gray {color: gray}
.my-blue {color: blue}
.my-navy {color: navy}
.my-green {color: green}
.my-lime{color: lime}
.my-aqua {color: aqua}
.my-yellow {color: yellow}
.my-red{color: red}
.my-fuchsia {color: fuchsia}
.my-maroon {color: maroon}
.my-orange {color: #fecb81}
.my-pink {color: pink}
.my-coral {color: coral}
/*--------------------------------*/
 
サンプルページでの表示は、【class="wp-block-quote is-style-default"】が指定されており上記のCSSが効かないが、【class】を外せば上記CSSが適用される。
 
 
 
 
7. 投稿者名の変更
 
初期設定のままでは、WordPressへの管理者としてのログインIDが記事の作成者として表示され、セキュリティー上好ましくないので、記事投稿のためのニックネームを登録し「ブログ上の表示名」を登録したニックネームに変更する。
 
管理画面の「ユーザー」から、「あなたのプロフィール」を開く。
 
ニックネームを登録し、「ブログ上の表示名」を登録したニックネームに変更する。
 
『※ 投稿者名を非表示にすると構造化データエラーになります。』、という注意書きあり。
 
 
 
8. ページトップへボタンのカスタマイズ
 
ページトップへボタンが大きくて、気に入らなかったのでカスタマイズした。
 
「カスタマイズ(外観)」→「細部の見た目」を選択し、好みに合わせてカスタマイズする。
 
「PAGE TOP ボタンのテキスト」を空白にし、アイコンのみの表示にした。
 
 
 
9. 初期設定後のLuxeritas画面
 
初期設定後のサンプルページ上部の見映え。
 
初期設定後のサンプルページ下部。
 
 
 
10. AMPの設定
 
「/amp」でのアクセスがあると、【404 Not Found】になるのでAMPの設定を行う。
 
「Luxeritas」→「カスタマイズ」を選択し、「AMP」タブで【AMP有効化】にチェックを入れる。
 
同時に、【AMP 用ロゴ画像の設定】が【サイトロゴと同じ】になっているか確認する。
 
これで、「/amp」でのアクセスがあった場合は「AMPページ」が表示されるようになる。但し、サイドバーは表示されない。
 
 
以上で、Luxeritas(ルクセリタス)の初期設定は完了。
 
Luxeritasをインストールした直後から、
『デフォルトの設定を変更した箇所』について、
全てを記録しておくと今後の運用に何かと役に立つ。
 
この時点での、PageSpeed Insights のスコア。
 
次のステップ:
 
以上。
(2020.02.01)
 

 

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