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Wi-Fi ルーターで NAS を構築

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「NAS(Network Attached Storage)」
 
PC間でのデータ交換やバックアップに、Raspberry Pi で NAS を構築しようと思い立ったが、無線LANルーターのUSBポートに、外付けHDDなどを接続すると、NASのように ネットワーク経由でその中身にアクセスできるようになる、簡易NAS機能が用意されている事を思い出す。
ファイル共有やメディア共有だけなら、ルーターのNAS機能でも十分であろうと、あっさり、Raspi での NAS を諦める。
 
 

 

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1. NAS の構成
 
HDD のフォーマットは、ルーターから ”XFS” 形式でのフォーマットを行った。
 ・読取/書込どちらもできる。
 ・ジャーナリングファイルシステムに対応している。
 ・1つのフォルダーにファイルの数が多くなってもアクセスが遅くならない。
 ・Windowsパソコン/Macintoshに直接接続しても読み出しできない。
 ・「8EBLinux 2.4 では XFS の最大ファイルサイズは 64TB だ...」
 
2. NAS へのアクセス
 


ファイル名 : disk1_pt1

上記ファイルを右クリックし、ネットワークドライブの割り当てを行うと、下記のように、ドライブ『Z』が割り当てられ、使いやすくなる。
(これ以降、「マイコンピュータ」からアクセスすることが可能となる。)

3. 問題点
 
ローカルでは問題ないが、外部から Raspi へのアクセスが極端に遅くなる。
 
4. 解決策
 
USB HDD を、親機ではなく無線LAN子機に接続することで解決。
 → 192.168.11.100
 
5. リモートからのアクセス
 

★ i-Pad からのアクセス → File Explorer

★ Android からのアクセス → ESファイルエクスプローラー

 
 
運用してみると、度々、接続できなくなる。 → 不安定。
→ 初心に戻って、Raspberry Pi で NAS を構築することに・・・
→  Music Server を構築し、NASと兼用にした。
 
 

以上。
(2016.01.17)

 

 

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