サイトアイコン アラコキからの Raspberry Pi 電子工作

WordPress サイトのドメイン名(パーマリンク)の変更

WordPress パーマリンクの変更
サイトのURLをパス指定から arakan60.com に変更した
 
従来は、arakan60.mydns.jp/wordpress というパス指定のURLで WordPress にアクセス出来るようにしていたが、arakan60.com というドメインを新たに取ったので、arakan60.com/wordpress のようにパスを指定しなくても WordPress のブログサイトにアクセス先が固定されるようにした。この設定は、nginx のサーバー設定による処理で、行った。
しかし、wordpress のドメイン名=パーマリンクは従来のままのURLにしていたので、この際、新しいドメイン=新しいURLにパーマリンクを変更することにした。
 
 

 

スポンサー リンク

 

 
 
ネットで調べると、mysql データベースの中にあるコンテンツのURLや、画像のURL、ウィジェットに書き込まれたURL、プラグインの設定に使われているURLなど、全てのURLを書き換えてくれる 『Search-Replace-DB-master』 というツールが紹介されていたので、これで、古いドメインから新しいドメインへと書き換えてみることにした。
 
手順
1. 「phpMyAdmin」によるデータベースのバックアップ
2. ツールのダウンロード
3. zipファイルの解凍
4. ツールのアップロード
5. ツールの実行
6. ツールの削除
 
 
1. 「phpMyAdmin」によるデータベースのバックアップ
 
念のために、DBのバックアップを取っておく。
詳細は、→ WordPress のバックアップとリカバリー要領 を参照。
 
 
2. ツールのダウンロード
 
次のサイトから、ツールをダウンロードする。
https://interconnectit.com/products/search-and-replace-for-wordpress-databases/
 
 
3. zipファイルの解凍
 
ダウンロードしたファイルを解凍する。
 
 
4. ツールのアップロード
 
『Search-Replace-DB-master』 ファイルを wordpress ディレクトリーの直下にアップロードする。
 
 
5. ツールの実行
 
「http://ドメイン/wordpressフォルダ名/Search-Replace-DB-master/」へアクセス。
 
次の画面が開くので、この画面にて書き換えを実行する。
 
①. 旧ドメインを入力。
②. 新ドメインを入力。
③. 全てのテーブルを対象にする。
④. 「dry run」は試行。「live run」で実際に置き換える。
⑤. 完了後は「delete me」をクリックして、このツールを削除。
 
「dry run」をクリックし試しに変換してみた結果の画面。
 
「live run」をクリックすると、確認画面が表示される。
 
 
6. ツールの削除
 
変換が完了したら、「delete me」をクリックしてツールを削除する。しかし、次の画面が出て、完全に削除されていないので、手動で削除する必要がある。
 
パーマリンクの設定を確認してみると、
 
変更前
 
変更後
 
以上、簡単、且つ、完璧に変更された。
 
又、『一般設定』でのアドレスも下記のように変更される。
 
そこで、『WordPress アドレス (URL)』だけを元に戻す。
 
この後、WordPress 自体は正常に稼働するも、Search Console から毎日のように、『サーバーエラー』のメールが届くことになる。

 

Search Console 『サーバーエラー』の頻発
 
『サーバーエラー』の詳細
 
『サーバーエラー』のリンク元
 
これらのエラー対策については、
⇒ ”Search Console からの『サーバーエラー』対策顛末記” を参照されたし。
 
 

以上。
(2016.08.28)

 

 

スポンサー リンク

 

             

 

 

 
モバイルバージョンを終了