Raspberry Pi 活用事例集
ParrotOS 6.0 のインストールと初期設定
ParrotOS 6.0 のインストールと初期設定
ParrotOS は、セキュリティやプライバシー保護に重点を置いたLinuxディストリビューションで、無料で利用できる。Debianをベースにしており、軽量かつ高速な動作が特徴ということで、Raspberry Piにインストールしてみた。
以下、ParrotOS を Raspberry Pi にインストールし、初期設定を行った記録。
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目 次
1. ParrotOS をダウンロードする
2. microSDカードに書き込む
3. ParrotOSのインストールとGUI起動への変更
4. パッケージをアップグレードする
5. IPアドレスを固定する
6. タイトルバーのボタン位置を変更する
7. 日本語入力を可能にする
8. スクリーンショットの撮り方
9. SSH接続の確認
10. mysql-clientのインストール
11. Libreofficeのインストール
2. microSDカードに書き込む
3. ParrotOSのインストールとGUI起動への変更
4. パッケージをアップグレードする
5. IPアドレスを固定する
6. タイトルバーのボタン位置を変更する
7. 日本語入力を可能にする
8. スクリーンショットの撮り方
9. SSH接続の確認
10. mysql-clientのインストール
11. Libreofficeのインストール
1. ParrotOS をダウンロードする
Raspberry Pi の起動ディスク作成には、「Raspberry Pi Imager」を使用するが、代替OSのリストに「ParrotOS」が含まれていないため、別途ダウンロードする必要がある。
「Parrot-security-6.0_rpi.img.xz」というファイルがダウンロードされる。
2. microSDカードに書き込む
ここでは、「img.xz」型式のファイルをそのまま指定することができる。
設定を変更しない場合は、user:pi で password:parrot でインストールされる。
3. ParrotOSのインストールとGUI起動への変更
GUI起動に変更するために「raspi-config」を起動する。
sudo raspi-config
4. パッケージをアップグレードする
ParrotOSでは、apt upgradeを使用することが推奨されていない。
そのため、以下のようなfull-upgradeかparrot-upgradeを使ってパッケージを更新する。
sudo apt clean
sudo apt update
sudo parrot-upgrade
sudo apt autoremove -y
sudo apt update
sudo parrot-upgrade
sudo apt autoremove -y
5. IPアドレスを固定する
6. タイトルバーのボタン位置を変更する
「Windows Preferences」画面が表示されるので「Placement」タブを選択し、「Titlebar Buttons」にある「Position of titlebar buttons」のプルダウンメニューから「Right(with menu)」を選択し、「Close」をクリックする。
7. 日本語入力を可能にする
fcitx-mozc をインストールする。
sudo apt install fcitx-mozc
※:「Keyboard-xxx」が表示されていないと、入力が出来なかった。
※:「ParrotOS」自体を日本語化することはできなかった。
「Keyboard Layout」の設定
8. スクリーンショットの撮り方
9. SSH接続の確認
10. mysql-clientのインストール
【mysql-client】が見当たらないので、「Synaptic Package Manager」を使ってインストールする。
参考:Synaptic パッケージマネージャー の使い方:
11. Libreofficeのインストール
同様に、「Libreoffice」もインストールする。
以上。
(2024.04.16)
(2024.04.16)
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