RefreshOS 「KDE Plasma」 での 日本語環境の構築

Linux 活用ノウハウ
RefreshOS - KDE Plasma - Wayland
日本語入力を可能にする手順
 
RefreshOS 3.0 は、デスクトップ環境に「KDE Plasma」が採用されている。
KDE Plasma(特にバージョン6+Wayland環境)では、「Fcitx 5」が公式にサポートサポートされており、「fcitx5」を使って日本語化を行うのが最適解である。
 
「適用」をクリックして保存する
 
以下に、RefreshOS 3.0 で 「Fcitx 5」を使って日本語入力を可能にする手順を記録。
 
 

 

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1. Fcitx5 を使った日本語環境の構築
 
✅ キーボード入力が処理される順序とキーボードの設定。
キーボード入力が処理される順序とキーボードの設定
 
🔹 「Fcitx5」をインストールすると、「KDEシステム設定」に「入力メソッド」タブが追加される。
 
🔹 この【Fcitx5の入力メソッド】でキーボード設定を行うだけでよい。
 
🔹 Plasma 6では、Fcitx5に制御を一本化するため、KDE側の「キーボードレイアウト」はデフォルトのままとし、あまり弄らないのが安定のコツです。
 
 
 
2. 日本語入力を可能にする手順
 
以下は、何回か試行した挙句の「日本語入力を可能にする手順」の最適解です。
 
➡️ ステップ 1: KDEシステム設定でFcitx5を有効化する
 
KDE Plasma に Fcitx5 の制御を任せる「Plasma 6(Wayland)」での最重要ステップ。
 
メニューから「ターミナル(LXTerminal)」を開いて、「Fcitx5」をインストールする。
 sudo apt update
 sudo apt install fcitx5 fcitx5-mozc fcitx5-frontend-qt5 fcitx5-frontend-qt6 fcitx5-frontend-gtk3 fcitx5-frontend-gtk4 kde-config-fcitx5
 
メニューから「ターミナル(LXTerminal)」を開いて、「Fcitx5」をインストールする
 
「Fcitx5」がインストールされると、
 • KDEのキーボード「仮想キーボード」に【Fcitx 5】が追加される
 • 「KDEシステム設定」に「入力メソッド」タブが追加される(=Fcitx5の入力メソッド)
「KDEシステム設定」に「入力メソッド」タブが追加される(=Fcitx5の入力メソッド)
 
「KDE システム設定」>「キーボード」>「仮想キーボード」を開き、「Fcitx 5」を選択し「適用」をクリックする。
「KDE システム設定」>「キーボード」>「仮想キーボード」を開き、「Fcitx 5」を選択し「適用」をクリックする
 
 この操作の意味:KDE Plasma自体に「Fcitx5と連携します」と伝えないと、WaylandがFcitx5へのキー入力を遮断してしまうため、システム設定の「仮想キーボード」でFcitx5を選ぶことで、KDE(KWin)とFcitx5を正式にドッキングさせる。
 
🧰 再起動する:
KDEのウィンドウマネージャであるKWinにFcitx5を正しく認識させるため、ここで一度「システムを再起動」する。
 
再起動すると、
 • 「ウェイランド診断」が表示される
 • KDEのキーボード「レイアウト」に【英語(US)】が追加される
 • 「入力メソッド」タブの、オフに「キーボード - 英語(US)」とオンに「Mozc」が追加される
 
 • 「ウェイランド診断」が表示される
「ウェイランド診断」が表示される
 
 • KDEのキーボード「レイアウト」に【英語(US)】が追加される
KDEのキーボード「レイアウト」に【英語(US)】が追加される
 
 • 「入力メソッド」タブの、オフに「キーボード - 英語(US)」とオンに「Mozc」が追加される
「入力メソッド」タブの、オフに「キーボード - 英語(US)」とオンに「Mozc」が追加される
 
画面右下に 「Wayland 診断」というメッセージが現れるが、「次回から表示しない」をクリックすればよい。
画面右下に 「Wayland 診断」というメッセージが現れるが、「次回から表示しない」をクリックすればよい
 
 
➡️ ステップ 2: Fcitx5 の「システムキーボードレイアウト」を設定する
 
「KDE システム設定」から「入力メソッド」タブを開き、下部にある「システムキーボードのレイアウトを選択」という項目をクリックする。
「KDE システム設定」から「入力メソッド」タブを開き、下部にある「システムキーボードのレイアウトを選択」という項目をクリックする
 
「レイアウト」のプルダウンメニューから、「日本語」を選択し「OK」をクリックする。
「レイアウト」のプルダウンメニューから、「日本語」を選択し「OK」をクリックする
 
「入力メソッドが選択したレイアウトと一致しません。・・・」のメッセージが表示されるので、「修正」をクリックする。
「入力メソッドが選択したレイアウトと一致しません。・・・」のメッセージが表示されるので、「修正」をクリックする
 
メッセージを閉じると、入力メソッドオフが「キーボード - 日本語」に書き換えられている。
メッセージを閉じると、入力メソッドオフが「キーボード - 日本語」に書き換えれれている
 
 
➡️ ステップ 3: 入力メソッドオンに「入力メソッドを追加」する
 
続けて、入力メソッドオンに「キーボード - 日本語」が無いので、「入力メソッドを追加」をクリックする。
入力メソッドオンに「キーボード - 日本語」が無いので、「入力メソッドを追加」をクリックする
 
「キーボード - 日本語(OADG 109A)」を選択し、「追加」をクリックする。
「キーボード - 日本語(OADG 109A)」を選択し、「追加」をクリックする
 
「キーボード - 日本語(OADG 109A)」が追加されたら、「キーボード - 英語(US)」を「削除」する。
「キーボード - 日本語(OADG 109A)」が追加されたら、「キーボード - 英語(US)」を「削除」する
 
🚨 特に注意:「キーボード - 英語 (US)」が入っていると、日本語入力(Mozc)をオフにしたときにUS配列に化けてしまう。
 
「適用」をクリックして保存する。
「適用」をクリックして保存する
 
 
➡️ ステップ 4: KDEのキーボード「レイアウト」の確認
 
最後に、KDEのキーボード「レイアウト」が【日本語】に代わっていることを確認する。
KDEのキーボード「レイアウト」が【日本語】に代わっていることを確認する
 
自動で設定されている。
 
以上で、Fcitx5がどのモードであっても物理キーボード通りの印字でタイピングできるようになる。
以上で、Fcitx5がどのモードであっても物理キーボード通りの印字でタイピングできるようになる
 
 
 
3. 日本語入力の切替キーを変更する
 
「KDE システム設定」から「入力メソッド」タブを開き、「グローバルオプションを設定」をクリックする。
「KDE システム設定」から「入力メソッド」タブを開き、「グローバルオプションを設定」をクリックする
 
ホットキーの入力メソッドの切り替え欄にある「キー」をクリックすると「・・・」に変わる。
ホットキーの入力メソッドの切り替え欄にある「キー」をクリックすると「・・・」に変わる
 
ここで切替に使用するキーをクリックすると、クリックしたキーが表示されるので「適用」をクリックして保存する。
ここで切替に使用するキーをクリックすると、クリックしたキーが表示されるので「適用」をクリックして保存する
 
この後は、設定したキーで日本語入力に切り替わる。
 
 

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以上。
(2026.07.04)

 

 

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