サイトヘルス
「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」
Nginx : Stable version 1.24.0
PHP : 8.1.22 (64ビット値をサポートしています)
WordPress: 6.4.2
永続オブジェクトキャッシュは、Web サーバーからデータベースへの移動時間を短縮することでページの読み込み時間を短縮する手助けをします。
たとえば、サイトのオプションデータは各ページビューで利用可能でなければなりません。永続オブジェクトキャッシュがない場合、Web サーバーはページビューごとにデータベースからこれらのオプションを読み込む必要があります。
このようなデータベースへの余分なアクセスは、Web サーバーの応答時間 (TTFB) を遅くし、トラフィック急増時にはデータベースサーバーをすぐに圧迫する可能性があります。
サイトで永続オブジェクトキャッシュを使用するには、ホスティングプロバイダーが特定のタイプのサーバー (キャッシュサーバー) を提供する必要があります。人気のキャッシュサーバー は Redis と Memcached です。ホスティングプロバイダーに、永続オブジェクトキャッシュのインストールと設定を手伝ってくれるよう依頼すれば、次のような適切なプラグインをすすめてくれるはずです。
・Memcached Object Cache – WordPress のオブジェクトキャッシュのための永続的なバックエンドを提供します。memcached サーバと PECL memcached 拡張が必要です。
・Redis Object Cache – 様々な Redis クライアントで動作する、WordPress 用の一貫した Redis オブジェクトキャッシュバックエンドを提供します。Redis サーバーが必要です。
Redis(REmote DIctionary Server)とは
主にアプリケーション・キャッシュまたは迅速に対応するデータベースとして使用される。
オープンソースで記述言語はSQLを使わないNoSQLに分類されており、キーバリュー型の記述形式となっている。
メモリ上にデータを展開し、高速性を実現したデータベースと言うことができる。
sudo apt -y install redis-server
(2023.12.17)