HOME → 1 Raspberry Pi → 02 運用・管理 → 

Raspberry Pi SDカードを容量の小さなSDカードにリサイズ

Raspberry Pi Linux ext4 パーティション 縮小
Raspberry Pi バックアップ 縮小
Raspberry Pi SDカードの縮小 クローン作成
 
 
SDカードを容量の小さなSDカードにリサイズ
標記が同じサイズの MicroSDカードでも、製品によっては実効サイズが異なり、バックアップした img ファイルがリストアできないことがある。そこで、この対策として Raspberry Pi で稼働中の パーティション 32GB SDカードを、容量が小さい 16GB に縮小コピーしてみる。
EaseUS ToDo Backup Free を使用して、『クローン』を作成
縮小した SDカードを、Win32 Disk Imager でバックアップすると、img ファイルのサイズはSDカードのサイズになってしまうので、EaseUS ToDo Backup Free を使用して、『クローン』を作成した。
 

 

スポンサー リンク

 

 
 
注意:
バックアップしたSDカードの【 img ファイル 】のサイズより、小さいサイズのSDカードに、img ファイルをリストアすると、SDカードが破壊されて使用できなくなる。
 
この警告に「OK」で、継続してはならない
この警告に「OK」で、継続してはならない
 
 
1.32GB SD のパーティション変更
 
以下の作業は、Raspberry Pi のデスクトップ環境で実行。
sudo startx
 
RasPiに、USBカードリーダを使って32GB SDを接続する。
 『Removable medium is inserted』という画面が出て、SDカードが認識される。
 
 『OK』を押すと、SDカードの内容が表示される。
 
 
『 df -h 』で、現在マウントされているすべてのファイルシステムの情報を表示。
 
 
GPartedのインストール
sudo apt-get install gparted
 
GPartedの起動
sudo gparted
 
 
右上に、ディバイスを選択する場所があるので、USB接続の 32GB SDカードを選択する。
 
マウントされているとリサイズできないので、
Linux の ext4(/dev/sda2) を右クリックして、Unmount を選択する。
 
Linux の ext4(/dev/sda2) を右クリックして、Resize を選択する。
 
▲印をドラッグして左にずらす。
 
このまま終了しようとすると、確認メッセージが出る。まだ、操作が適用されていない。
 
 
縮小操作を適用するために、『Edit』から『Apply All Operations』を選択。。
 
 
確認画面が出る。
 
 
縮小処理が実行される。拡張処理と違って、長時間を要する。
 
 
縮小処理が終了。未割り当て領域ができる。
 
リブートして、マウントしてみる。
 
 『 df -h 』で、確認。
 
 
以上で、32GB SDカードのパーティションが縮小された。
 
 
2. SDカードイメージを 32G から 16G にコピー
 
Windowsソフトの EaseUS ToDo Backup Free を使用して、
16GB SDカードに『クローン』を作成。
EaseUS ToDo Backup Free を使用して、『クローン』を作成
これで、32GB SDカードが、16GB SDカード にダウンサイジングできた。
 
 
2019.07.14 追記:
 
この方法で『クローン』した SDカード は、
「Raspberry Pi が 起動しない」状態になった。
やむなく、代替策を採用。
 
代替策:
 
 
参考:
 

以上。
(2017.02.19)

 

 

スポンサー リンク

 

             

 

 

 

“Raspberry Pi SDカードを容量の小さなSDカードにリサイズ” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください