ParrotOS 公開鍵を利用できない: NO_PUBKEY エラーへの対処策

 

ParrotOS で、パッケージを更新しようとすると「NO_PUBKEY」エラーが出る。

 

ParrotOSで sudo apt update を実行すると、
エラー:1 https://deb.parrot.sh/parrot lory InRelease
公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 7A8286AF0E81EE4A
エラー:2 https://deb.parrot.sh/direct/parrot lory-security InRelease
公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 7A8286AF0E81EE4A
エラー:3 https://deb.parrot.sh/parrot lory-backports InRelease
公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 7A8286AF0E81EE4A

 

以下に、この問題を解決する手順を記録。

 

 

 

 

 

 

 

 

ParrotOSで「Synaptic パッケージマネージャ」を起動し、・・・

 

パッケージを更新するべく、「再読込」をクリックすると、・・・

 

「公開鍵を利用できないため、・・・: NO_PUBKEY」エラーが発生する。
（sudo apt update でも同様のエラーが出る。）

 

NO_PUBKEYエラーが発生する場合は、リポジトリのGPG鍵が更新されたか、システムに鍵が不足している可能性が考えられる。

 

 

 

 

 

ParrotOS のブログに、2025年1月11日付で「Parrot が新しい GPG キーをリリースしました!」がアップされている。
（https://parrotsec.org/blog/2025-01-11-parrot-gpg-keys/）

 

下にスクロールすると、リポジトリから、parrot-archive-keyringの最新バージョンをダウンロードしてインストールすることで解決すると書かれている。

 

指定のサイトを見ると、「2024.12.09版 .deb」がアップされている。

 

parrot-archive-keyringの最新バージョンをダウンロードする。

 

 

カレントディレクトリーにダウンロードされる。

 

ダウンロード フォルダーから、次のコマンドを実行しインストールする。

 

 

これで、Synaptic パッケージマネージャを使って、パッケージの更新が出来る。

 

 sudo apt update の実行も、問題なし。