Webサイト アクセス解析
Googleアナリティクスによる分析
第1歩
ユーザーサマリーと用語の理解
Googleアナリティクスによる分析
第1歩
ユーザーサマリーと用語の理解
Googleアナリティクスでは、Webサイトに訪問したユーザーの行動が、日々リアルタイムで自動的にデータが集計され、数値化、グラフ化されるので、いつでも最新のアクセス状況をビジュアルに確認することができる。
アナリティクスによる分析で、最も代表的な『ユーザーサマリー』は、左のメニュー「ユーザー」から「概要」をクリックすると表示される。
ユーザーサマリーは、サイトのアクセス状況が全体的に把握できる機能で、以下、この表の見方と、用語の定義について記す。
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ユーザーの中にある、メニュー。
ユーザー に関する分析の種類
①.概要:ユーザーサマリー
②.アクティブユーザー:サイトを1回以上訪問したユーザー数
③.ライフタイムバリュー:顧客一人がもたらす価値
④.コホート分析:年齢・時代・世代の3つの要素集団の行動変化
⑤.ユーザーエクスプローラー:ユーザーの利用行動の明細
①.概要:ユーザーサマリー
②.アクティブユーザー:サイトを1回以上訪問したユーザー数
③.ライフタイムバリュー:顧客一人がもたらす価値
④.コホート分析:年齢・時代・世代の3つの要素集団の行動変化
⑤.ユーザーエクスプローラー:ユーザーの利用行動の明細
第1歩として、先ずはこの中の、ユーザーサマリーについて理解する。
「セッション」とは、「ユーザー」が、Webサイトへアクセスしてから離脱するまでの一連の行動で、サイトのいずれかのページへアクセスし、リンクをクリックして次のページへ移動したり、ボタンをクリックしたり、写真をクリックして拡大したりなど、クリックを基本とした行動をいくつか繰り返したのち、サイトから離脱するまでの一連の行動を「セッション」と呼ぶ。
セッション数とは、
Webサイトへの訪問回数。
離脱したユーザーが30分以内にサイトに戻ってきた場合は、同じセッションとなる。
Webサイトへの訪問回数。
離脱したユーザーが30分以内にサイトに戻ってきた場合は、同じセッションとなる。
セッションは、アクセスしに来てくれた回数、という意味に近いが、アクセス数とは言わずセッション数という。
「ユーザー」とは、Webサイトへアクセスした人のことで、サイトへ初めてアクセスした人もいれば、何回かアクセスしたことのある人(リピーター)もいるが、これらに関係なくまとめて「ユーザー」と呼ぶ。厳密な個人をさすわけではなく、アクセスに来たブラウザごとにカウントされる指標。
ユニークユーザー(uu)とは、
サイト訪問したユーザーの数であるが、「選択した期間内に 1 回以上セッションが発生した「ユニークブラウザ数(新規とリピーターの両方を含む)」でカウントされ、1人1人のユーザー数ではない。ユニークユーザー(uu)を、Googleアナリティクス上では、「ユーザー」と表示している。
サイト訪問したユーザーの数であるが、「選択した期間内に 1 回以上セッションが発生した「ユニークブラウザ数(新規とリピーターの両方を含む)」でカウントされ、1人1人のユーザー数ではない。ユニークユーザー(uu)を、Googleアナリティクス上では、「ユーザー」と表示している。
ページビュー数(PV)
ページビュー数(PV)とは、
ホームページの中のページが開かれた回数で、この数字が多いページは、ユーザーがよく見るページ=人気ページということになる。
ホームページの中のページが開かれた回数で、この数字が多いページは、ユーザーがよく見るページ=人気ページということになる。
ページ/セッション
「ページ/セッション」とは、
ページビューをセッションで割った数字で、平均のページビュー数(PV数)になる。
つまり、ホームページを訪れたユーザーが、1回の訪問で、平均何ページを見ているのか?という数字になる。
ページビューをセッションで割った数字で、平均のページビュー数(PV数)になる。
つまり、ホームページを訪れたユーザーが、1回の訪問で、平均何ページを見ているのか?という数字になる。
平均セッション時間
滞在時間には次の2種類がある。
①.平均ページ滞在時間:「1つのページごとの滞在時間」で、「平均ページ滞在時間」は[行動]→[サイトコンテンツ]→[すべてのページ]レポートで確認する。
②.平均セッション時間:それらを束ねた「セッション(訪問)全体の滞在時間」で、[サマリー]レポートで確認する。
①.平均ページ滞在時間:「1つのページごとの滞在時間」で、「平均ページ滞在時間」は[行動]→[サイトコンテンツ]→[すべてのページ]レポートで確認する。
②.平均セッション時間:それらを束ねた「セッション(訪問)全体の滞在時間」で、[サマリー]レポートで確認する。
直帰率
「直帰率」とは、
ホームページを見に来たユーザーの中で、1ページしか見ないで帰ってしまった(真っ直ぐ帰った)ユーザーの割合。「直帰率が高い」は、ホームページに来たが、1ページしか見なかったユーザーが多いということで、アクセス数が増えたとしても、直帰率が90%もあると、多くのユーザーを逃していることになる。
ホームページを見に来たユーザーの中で、1ページしか見ないで帰ってしまった(真っ直ぐ帰った)ユーザーの割合。「直帰率が高い」は、ホームページに来たが、1ページしか見なかったユーザーが多いということで、アクセス数が増えたとしても、直帰率が90%もあると、多くのユーザーを逃していることになる。
新規セッション率
新規セッション率とは、
レポート作成期間内に、サイトに初めて訪問したユニークユーザーのセッション数を、全体のセッション数で割った値。
計測期間以前に訪問履歴のあるユーザーのセッションは、新規セッションとは判断されない。
レポート作成期間内に、サイトに初めて訪問したユニークユーザーのセッション数を、全体のセッション数で割った値。
計測期間以前に訪問履歴のあるユーザーのセッションは、新規セッションとは判断されない。
第1歩のまとめ = 『ユーザーサマリー』の表示
第1歩のまとめ = 表示項目と用語の関連
第1歩のまとめ = 表示項目の切り替え
第1歩のまとめ = 表示期間
Googleアナリティクスのデータ保存期限は、ネット情報だと25ヶ月保証と言われているが、・・・どうなっているのか?。
参考:
いずれにせよ、Googleアナリティクスの種々の機能を活用して、
①.ユーザー数を増やす。
②.ページビュー数を増やす。
③.直帰率を改善する。
④.回遊性を高める。
等々の糸口を見つけだし、改善に取り組んでゆかねばならない。
以上。
(2017.08.18)
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