スマホでの撮影 緑色の帯が写る ゴーストや フレアの防ぎ方

スマホ・タブレット 関連ノウハウ
スマホでの撮影 ゴーストやフレアの防ぎ方
 
逆光で撮影する場合、アングルによってはゴーストが出る。
 
逆光でのゴースト
 
以下に、この現象を防ぐための【くだらない】実験結果を記録。
 
 

 

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ゴースト:
フレアの一種で、レンズ面で複雑に反射を繰り返した光がはっきりと画像として写ったもの。
 
現場で撮った写真にはこのような光の帯が写るが・・・。
現場で撮った写真には光の帯が写る
 
再現しようとすると、青い点や黄色い三日月は出るが、緑色の光の帯はなかなか再現できない。
光の帯が再現できない
 
オーブ:
青い点というか、緑色の玉というか、これを「オーブ」と言うらしい。
 
フレア:
太陽光などの強い光源方向にレンズを向けた時、レンズ面や鏡胴で有害光が反射して発生する光のカブリ現象。画像の一部や全体が白っぽくなり、シャープさがなくなる。
 
ハレーション:
レンズから太陽などの強い光が直接入射し、画面の一部がぼやけて写ってしまう現象だが、フィルムの内面でおきる現象なのでデジタルカメラには関係がない。
 
 
実験1:レンズにフードを付けてみる
 
ゴーストを防ぐには、レンズにフードを付ければ良いと、スマホのレンズ用フードを探すも、どこにも見つからない。そこで、百均に行き「広角・接写 スマホレンズ」なるものを購入。
百均で「広角・接写スマホレンズ」を購入
 
広角も接写も必要ないので、【レンズ】を割り【縁】だけにする。
【レンズ】を割り【縁】だけにする
 
スマホに、レンズを取り付けるためのクリップ。
レンズを取り付けるためのクリップ
 
撮影の度に、クリップで装着するには手間ががかかると思い、レンズを取り付ける部分を切断し、瞬間接着剤で固定することにした。
レンズを取り付ける部分を切断
 
但し、スマホに直接貼り付けるには忍びないので、クリアケースを購入し、ケーに貼り付け、ケースを被せることにした。
クリアケースを購入し、ケーに貼り付ける
 
スマホにケースを被せる。
スマホにケースを被せる
 
先ずは接写レンズ部分を、フードの替わりとして取り付ける。
接写レンズ部分をフード替わりに取り付ける
 
接写レンズ部分をフードにして撮影するも、効果なし。且つ、ケースの厚み分だけフードが前に出たので、四隅が遮られてボケる(【 ケラレ 】)。
効果なし、且つ、四隅が遮られてボケる
 
さらに、広角レンズ部分を追加してみる。
広角レンズ部分を追加
 
広角レンズ部分を追加して撮影。これでも効果はなく、さらに四隅が魚眼レンズのように遮られて【 ケラレ 】がひどくなる。
広角レンズ部分を追加して撮影
 
フードにしたレンズ部分の口径を削って拡げ、且つ、光が反射しないよう黒く塗装してみる等のアイデアが湧くも、ここで諦める。
 
【 ケラレ 】
画面の隅に、レンズフードやフィルターが黒く写り込んでしまうこと。
 
 
実験2:アクリル板を日除けにしてみる
 
持ち運びを考慮して、スマホと同じサイズの薄いアクリル板を用意。
スマホと同じサイズの薄いアクリル板を用意
 
アクリル板使用前に、ゴーストを確認。
アクリル板使用前:ゴーストの確認
 
アクリル板を日除けにすれば効果はあるが、アクリル板を適切な位置にセットするのがメンドクサイ。
アクリル板の方が効果がある
 
ここまで来て、【手のひら】がアクリル板の替わりになるのではと気づく。・・・遅いか、・・・よく遊んだ。
 
 
結論
 
レンズの上から手のひらを突き出し、
” 手が写らない ” ように
手のひらで、陽射しを遮って撮影する
 
手のひらを突き出し、光を遮るイメージ。
手のひらを突き出し、光を遮るイメージ
 
”手が写らない” ように、注意が必要。
”手が写らない” ように、注意
 
手のひらを突き出すと、アングルが少し下方になるのが相まって、上手くいくようになる。
アングルが少し下方になるのが相まって、上手くいく
 

 

以上。
(2018.11.25)

 

 

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