Linux Mint アプリケーションの自動起動設定

低スペック PC 活用ノウハウ
Linux Mint ( Cinnamon) の使い方 その-9
アプリケーションの自動起動設定
 
Linux Mint を使っていると、システムの起動時に特定のアプリケーションを自動で起動させておきたいことがある。
 
メニューから「設定」を選択し、「自動起動させるアプリ」をクリックする
 
以下、Linux Mint で、アプリケーションを自動起動させる方法の記録。
 
 

 

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1. 自動起動設定の概要
 
Linux Mint では、"スタートアップアプリケーション"と呼ばれるツールを使用して、起動時に自動的に実行されるアプリケーションが管理できる。
 
このツールを使えば、起動時アプリの追加、削除、設定の変更が簡単に行える。
 
 
 
2. 自動起動設定の手順
 
メニューから「設定」を選択し、「自動起動させるアプリ」をクリックする。
メニューから「設定」を選択し、「自動起動させるアプリ」をクリックする
 
「自動起動させるアプリ」画面が開いたら、下段にある「+:追加」アイコンをクリックして、「アプリケーションを選択」をクリックする。
「自動起動させるアプリ」画面が開いたら、下段にある「+」追加アイコンをクリックして、「アプリケーションを選択」をクリックする
 
「アプリケーション」一覧が表示されるので、自動起動させたいアプリを選択して「アプリケーションを追加」をクリックする。
「アプリケーション」が表示されるので、自動起動させたいアプリを選択して「アプリケーションを追加」をクリックする
 
選択したアプリが追加されるので、右側にあるトグルスイッチをオンにする。
選択したアプリが追加されるので、右側にあるトグルスイッチをオンにする
 
たったこれだけで、アプリを自動起動させることが出来る。
 
 
 
3. 自動起動アプリケーションの編集または削除
 
編集:リストから該当のアプリケーションを選択し、「編集」 ボタンをクリックして変更を加える。
編集:リストから該当のアプリケーションを選択し、「編集」 ボタンをクリックして変更を加える
 
名前: アプリケーションの名前(任意の名前を入力)。
コマンド: アプリケーションを起動するコマンドを入力する。
説明: 必要に応じてメモを追加。
 
削除:リストから該当のアプリケーションを選択し、「削除」 ボタンをクリックしてリストから削除する。
削除:リストから該当のアプリケーションを選択し、「削除」 ボタンをクリックしてリストから削除する
 
「今すぐ実行」をクリックすると、アプリが即起動できる。
「今すぐ実行」をクリックすると、アプリを即起動できる
 
 
 
4. 高度な設定
 
遅延起動: 特定のアプリケーションの起動を遅らせることができる。
 これにより、システムの負荷が軽減できる。
遅延起動: 特定のアプリケーションの起動を遅らせることができる
 
スクリプトの登録: スクリプトを自動起動に追加することも可能で、スクリプトファイルのフルパスを"コマンド"欄に入力する。
スクリプトの登録: スクリプトを自動起動に追加することも可能で、スクリプトファイルのフルパスを"コマンド"欄に入力します
 
 
 
5. 応用例
 
ブラウザの起動: 常時使用するGoogle ChromeやFirefoxを自動で立ち上げる。
 
メモアプリの起動: Sticky Notesや他のメモアプリを毎回起動させておく。
 

 

以上。
(2025.06.30)

 

 

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