Windows PC 関連ノウハウ
Synology NAS「DS218+」は
メモリを拡張して、最大10GBまで増やすことができる
Synology NAS「DS218+」は
メモリを拡張して、最大10GBまで増やすことができる
Synology NASには、NASの導入目的以上の欲求を満たすサービスが詰まっており、使用する機能を次々に増やしていると、メモリが心配になってきた。
処理速度が遅くなるような不便さは感じていないが、早めにメモリを増設することにした。
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目 次
1. メモリの使用状況と増設メモリ
メモリの使用状況「 63% 」。
公式には、【メモリ「2GB」に加え、拡張して最大6GBまで増やすことができる】と記述されているが、ネット上には「10GB」に増設した事例がある。
購入したメモリ「8GB」。
CFD Panram ノートPC用 メモリ
PC3-12800(DDR3L-1600) 8GB 1.35V対応 SO-DIMM
D3N1600PS-L8G
PC3-12800(DDR3L-1600) 8GB 1.35V対応 SO-DIMM
D3N1600PS-L8G
2. Synology NASの電源オフ要領
Synology NASのシャットダウンは、「オプション」をクリックすると、メニューの中に表示される。
「シャットダウン」をクリックすると、確認画面が表示される。
「はい」をクリックすると、下記画面が表示される。
この後、NASのインディケーターを確認すると、電源が落ちている。
3. 増設メモリの装着要領
NASの前面パネルを外し、2台目のHDDを抜き取ると、メモリスロットが見える。
切り欠き部分を合わせて、メモリをはめ込む。
左右にあるスロットのノッチを、メモリ モジュールのノッチにカチっと合わせる。
4. 増設後のメモリ使用量の変化
元に戻して、電源を入れる。
電源を投入してから立ち上がるまで、心配になる程の時間を要する。
電源を投入してから立ち上がるまで、心配になる程の時間を要する。
DSMにアクセスすると、ログイン画面が表示された。
ウィジェットには、メモリの使用量「 5% 」と表示され、10分の1以下になった。
[ コントロール パネル ] の [ 情報センター ] で [ 物理メモリ容量 ] を確認すると、「10GB」になっている。
![[ 情報センター ] で [ 物理メモリ容量 ] を確認すると、「10GB」になっている](https://arakoki70.com/wp-content/uploads/2019/06/memory_0231.jpg)
これで、メモリ容量を心配する必要が無くなった。
メモリの増設に関する注意点。
ご提供いただきましたログより、お客様は現在10GB（2GB×1, 8GB ×1）のメモリをインストールされていることを確認いたしました。
出荷時の構成とは異なりますため、お客様にてメモリの交換・増設を実施されたと想定いたします。
Size: 8192 MB Type: DDR3
Manufacturer: 0711 Serial Number: 00000000
Asset Tag: 9876543210
Part Number: PSD3L1600C118GVS →他社製
Size: 2048 MB Type: DDR3
Manufacturer: 0824 Serial Number: 24090616
Asset Tag: 9876543210
Part Number: D3SS56161XL10AA
NAS（DS218+）におきまして、メモリの拡張上限は「6GB」までで「10GB」はサポートされていません。
NAS（DS218+）で互換性が保証されているメモリは、下記互換性リストに記載の弊社純正のメモリ（4 GB）のみでございます。
弊社純正のメモリ以外をご利用され上限を超えてメモリを拡張した環境でご利用の場合、システムの不安定、起動のエラー、ファイルシステムエラー等の予期せぬ不具合が起きた場合も弊社サポートサービスをご提供できません。
以上。
(2019.06.12)
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