マキタ ML807 スイッチ故障 修理

マキタ 充電式LEDワークライト ML807
スイッチ故障 修理
 
停電対策として購入した「マキタ 充電式LEDワークライト ML807」が、ほとんど使用していないにもかかわらず、メインLEDが点灯しなくなる。Amazonの商品レビューでも購入したほとんどの人が「故障した」と報告している。ロータリースイッチの部品自体に問題があるようだ。
 
これが問題の、ロータリースイッチ
 
以下、ロータリースイッチを自力で修理した記録。
 

 

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1. ロータリースイッチの分解
 
ロータリースイッチの接触不良ではないかと思い、分解して接点を磨いてみる。
 
ランプカバーとハウジングのネジを外す。
ランプカバーとハウジングのネジを外す
 
基盤にネジ止めされた、スイッチホルダアセンブリが現れる。
基盤にネジ止めされた、スイッチホルダアセンブリが現れる
 
スイッチホルダアセンブリを留めているネジを外す。
スイッチホルダアセンブリを留めているネジを外す
 
スイッチホルダアセンブリが外れた。
スイッチホルダアセンブリが外れた
 
これが問題の、ロータリースイッチ。
これが問題の、ロータリースイッチ
 
下に木をあてがい、ロータリースイッチにマイナスドライバーを差し込んでカバーを外す。
ロータリースイッチにマイナスドライバーを差し込んでカバーを外す
 
ロータリースイッチのローターの羽が出てきたので、接触不良を直すべく「やすり」で磨いてみる。
ロータリースイッチのローターの羽が出てきたので、接触不良を直すべくやすりで磨いてみる
 
この後、丁寧に元に戻す。
 
 
これで、メインLEDが点灯する様になり、一旦は解決したと思いきや、また点灯したりしなかったりするようになる。
 
 
 
2. 基板アセンブリの交換
 
ネットで、「マキタ 充電式LEDワークライト ML807」の部品表や補修部品を探してみる。
 
モノタロウに、「 ML807の部品 基板アセンブリ」があったので購入した。
モノタロウに、「 ML807の部品 基板アセンブリ」があったので購入した
 
モノタロウで購入した ML807の部品 基板アセンブリ。
モノタロウで購入した ML807の部品 基板アセンブリ
 
又、分解。USB用スイッチからコネクターを外す。
USB用スイッチからコネクターを外す
 
LEDライトも、コネクターで繋がっているので外せる。
LEDライトも、コネクターで繋がっているので外せる
 
USB用スイッチ基盤を抜き取る。
USB用スイッチ基盤を抜き取る
 
バッテリーとの接続部分だけハンダ付けになっているので、半田ごてが必要。
バッテリーとの接続部分だけハンダ付けになっているので、半田ごてが必要
 
新しい、「 ML807の部品 基板アセンブリ」に交換し、元に戻す。
 
 
今度は、確実に、メインLEDが点灯する様になり、これで解決。
 
 
 
3. スイッチの交換
 
元の「 基板アセンブリ」が余ったので、ロータリースイッチを取り外してみる。
元の「 基板アセンブリ」が余ったので、ロータリースイッチを取り外してみる
 
このスイッチだけが手に入れば修理できると考え、ネットを探すと似たようなものがあるが、「現在売り切れです」。
このスイッチだけが手に入れば修理できると考え、ネットを探すと似たようなものがあるが、「現在売り切れです」
 
 
入手出来次第、・・・この記事を更新。
 
 

 

以上。
(2020.05.18)

 

 

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“マキタ ML807 スイッチ故障 修理” への1件の返信

  1. ¥322で売ってますよ。
    私が一年半前に買った時は3倍の値段でした。
    検索では上手く表示されませんが、購入履歴から見ると売ってます。

    基盤のスイッチの次はスイッチアッセンブリの白い部分が沈んでしまうようになりますが、スイッチホルダアッセンブリの棒状の部分に丁度良い大きさのナットを入れ込めば大丈夫です。

    修理して一年半使用してますが絶好調です。

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