iPadを Windows10の サブモニターにして Apple Pencilを使う

Windows PC 関連ノウハウ
spacedesk
iPadを Windows10の サブモニターにする
 
普段使いのPC Windows10 デスクトップには、タッチパネルのディスプレイがなく、手書き文字や図形を描くには、マウス操作で描くしかない。
iPad Pro も併用しているので、iPadが Windows10の サブモニターになって、且つ、 Windows10のアプリで【Apple Pencil】が使えると便利なんだが・・・。
と、思いつつネットをググると、「spacedesk」と言う無料のソフトがある。
 
ペイント画面で、【Apple Pencil】を使って手書き入力をした様子
 
以下、「spacedesk」を使ってみた記録。
 
 

 

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1. iPadとデスクトップPCの接続
 
使用中の iPad Pro 11インチ。
使用しているiPad
 
 
iPadとデスクトップPCのそれぞれに、「spacedesk」をインストールすると「接続」が可能になる。
 
iPadとデスクトップPCの接続
 
iPadは、Wi-Fiでルーターに接続。
デスクトップPCは、同じネットワーク上であれば、Wi-Fiでも有線でもどちらでも接続可能。
 
 
 
2. 「spacedesk」のデスクトップPCへのインストール
 
spacedeskのサイト」にアクセスし、「DOWNLOAD NOW」をクリックする。
「spacedeskのサイト」にアクセスし、「DOWNLOAD NOW」をクリックする
 
ダウンロードサイトの「PRIMARY PC(SERVER)」から、デスクトップPCに合ったOSを選択し、ダウンロードする。
ダウンロードサイトから、デスクトップPCに合ったOSを選択し、ダウンロードする
 
ダウンロードしたファイルを実行すると、セットアップが開始される。
ダウンロードしたファイルを実行すると、セットアップが開始される
 
ライセンスに同意して、「Next」をクリックする。
ライセンスに同意して、「Next」をクリックする
 
「Next」をクリックする。
「Next」をクリックする
 
【spacedesk に対してファイアウォールの例外に追加する】にチェックを入れ、「Next」をクリックする。
「spacedesk」に対してファイアウォールを除外する、を確認して「Next」をクリックする
 
「Install」をクリックする。
「Install」をクリックする
 
サードパーティーのファイヤーウォールが検出された、とのメッセージが出るが「OK」をクリックする。
サードパーティーのファイヤーウォールが検出された、とのメッセージが出るが「OK」をクリックする
 
「spacedesk」のセットアップが完了する。
「spacedesk」のセットアップが完了
 
スタートメニューに「spacedesk SERVER」が追加されるので、クリックしてみるとサーバー=PCのIPアドレスが表示される。
スタートメニューに「spacedesk SERVER」が追加されるので、クリックしてみると次の画面が表示される
 
これで、デスクトップPC側の準備は完了。
 
 
 
3. 「spacedesk」のiPadへのインストール
 
App Storeで、「spacedesk」を検索してインストールする。
App Storeで、「spacedesk」を検索してインストールする
 
「spacedesk」のアイコンが追加される。
「spacedesk」のアイコンが追加される
 
起動すると、「spacedesk」がインストールされている Windows PCが表示される。
起動すると、同じネットワーク上で稼働しているPCが表示される
 
「spacedesk」がインストールされたPCを選択すると、iPadがサブディスプレイとして接続され、PC画面になる。
 
PC側のスタートメニューから、設定→システムを選択すると「ディスプレイ」の中にサブディスプレイが表示されるので【サブディスプレイの位置】を決める。
PC側のスタートメニューから、設定→システムを選択すると「ディスプレイ」の中にサブディスプレイが表示される
 
また、マルチディスプレイの表示形式を、使い方に合わせて【拡張】にするか【複製】にするかを選択する。
マルチディスプレイの表示形式を、使い方に合わせて【拡張】にするか【複製】にするか選択する
 
iPad Pro 11インチの画面解像度は、なんと【2388 x 1668】が設定できる。
iPad Pro 11インチの画面解像度は、なんと【2388x1668】が設定できる
 
 
 
4. 「spacedesk」で iPadを サブモニターとして使う
 
①.解像度【1024 x 768】で使ってみる
 
解像度【1024 x 768】で、Edge画面を表示。
解像度【1024 x 768】での、Edgeの画面
 
解像度【1024 x 768】での、エクスプローラー画面の表示。
解像度【1024 x 768】での、エクスプローラーの画面
 
解像度【1024 x 768】での、パワーポイント画面の表示。
解像度【1024 x 768】での、パワーポイント画面の表示
 
解像度【1024 x 768】での、ペイントの画面。
解像度【1024 x 768】での、ペイントの画面
 
 
iPadの解像度が【1024 x 768】だと、コンテンツは見やすいが、画面全体が狭く感じる。
 
 
②.【Apple Pencil】を使ってみる
 
ペイント画面で、【Apple Pencil】を使って手書き入力をした様子。
ペイント画面で、【Apple Pencil】を使って手書き入力をした様子
 
 
③.有線接続のデスクトップPCに接続してみる
 
有線接続のデスクトップPCにも「spacedesk」をインストールすると、iPadには 2台のPCが表示され、どちらに接続するかが選択できるようになる。
有線接続のデスクトップPCにも「spacedesk」をインストールすると、2台のPCが表示されるようになり、どちらに接続するか選択できる
 
3台のモニターを接続しているPCの、「ディスプレイ」の状況。
3台のモニターを接続しているPCの、「ディスプレイ」の状況
 
このPCに iPadを接続すると、識別子が【 3 】のディスプレイになった。
このPCに iPadを接続すると、識別子が【 3 】のディスプレイになった
 
 
④.解像度【2388 x 1668】で使ってみる
 
解像度【2388 x 1668】での、ペイントの画面。
解像度【2388 x 1668】での、ペイントの画面
 
解像度【2388 x 1668】での、パワーポイントの画面。
解像度【2388 x 1668】での、パワーポイントの画面
 
 
iPadの解像度を【2388 x 1668】にすると、広すぎるぐらいの画面になるが、コンテンツが縮小表示になり見にくくなる。
 

 

以上。
(2020.07.07)

 

 

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