WordPress 記事作成のためのカスタマイズ
リビジョン管理 と 自動保存機能 の停止
リビジョン管理 と 自動保存機能 の停止
記事作成中に、『突然』画面がリフレッシュされて、記事の更新が数作業前に戻ることがある。
記事作成に集中している時に、【邪魔】されるだけでなく、記述していた幾つかの文章が【無効】になる、ことがしばしば起こる。
親切な機能ではあるが、リビジョン管理 と 自動保存機能 を無効にした。
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リビジョン管理とは
保存された下書き、または、公開済みの投稿について、それぞれの更新記録を保存する機能。新しい投稿IDが付与されて保存される。
自動保存機能とは
記事を書いている途中で、操作ミスやブラウザの障害対策として、記事の下書きを自動で保存をしてくれる機能。デフォルトでは 60秒おきに、自動保存投稿が同一記事IDに上書きされる。
1. リビジョン管理を停止する方法
リビジョン管理を停止するには、wordpress 直下にある wp-config.php に、下記コードを記述する。一番下に、require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php'); というコードがあるので、これよりも上に追記する。
リビジョン管理を停止する記述。
/* リビジョン機能を停止する */
define('WP_POST_REVISIONS', false);
/** Sets up WordPress vars and included files. */
require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
2. 自動保存機能を停止する方法
子テーマの functions.php に以下のコードを追加することで、自動保存機能を停止することができる。
自動保存機能を停止する記述。
/*---------------------------------------------*/
/* 自動保存機能を停止する */
/*---------------------------------------------*/
function disable_autosave() {
wp_deregister_script('autosave');
}
add_action('wp_print_scripts','disable_autosave');
/*---------------------------------------------*/
一度書いた内容を、もう一度書き直すぐらい【 気が滅入る 】ことはないので、こまめに下書きを保存するクセをつける。
以上。
(2017.11.16)
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